「兎の眼」という小説を読み終えました。
おそらく、かなり有名な小説。
実は、昔々に「兎の眼」の映画を見たことがあります。
小学校の低学年くらいかな?
おばあちゃんと一緒に、市民会館まで見にいきました。
映画の内容はほぼ覚えていなくて、ただ「面白くはなかった」という感情の記憶だけがあります。
ひとつだけ覚えているシーンとしては、男の子が蛙を握りしめてまわりを睨みつけているシーン。
なんだか、暗いイメージ。
ブックオフでこの小説を見つけたとき、おばあちゃんのことを思い出して、手に取ってしまいました。
読み終えた感想としては、さすが名作、といったところでしょうか。
とても考えさせられる内容だと思います。
あと、とっても読みやすい。
別に内容のレビューをするつもりはなくて、ただ、昔おばあちゃんと一緒に見た映画の原作を読んでみた、と言うだけの話。
やはり、あの頃には理解できなかった面白さ、奥深さがありますね。
読んでみてよかった。
昔は楽しめなかったものも、今なら楽しめるのかもしれない。
逆に、今僕が楽しいと感じることでも、他の人には理解し難いこともあるんだと思う。
それは年齢だけじゃなくて、立場や性別や経験や、いろんなことが絡んでくるんだろうな。
なんか言いたいことがまとまらないので、おーしまい。
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